パーゴラに続いて、庭にバラアーチを作ってみたよ。他にフラワーアーチや、ガーデンアーチとも言うみたいだね。
薔薇アーチを作ってみよう
バラアーチの基本的な作り方は、前回作成したパーゴラ作りと同じなので、基礎や木材の加工はそちらを参照してみてほしい。
今回特徴的なのはアーチ状の形作りだね。
アーチを諦めて井桁状に組むと作るのは楽チンなんだけれど、それではバラアーチとは言えない感じがして、ちょっと頑張った。
内側にシンプソン金具、外側にちょうがいを使用して固定したよ。
使用したのは防腐剤注入済の4×4材を使用、分度器で角度を書いて墨つけ、丸鋸で切断した。
4×4材を丸鋸切断だと中々シビアに切るのは難しいけれど、ものが大きいだけに多少の狂いが出てもあんまり気にならないから気が楽だね。
柱部分は藤棚同様に、並べて固定して、丸鋸で溝掘、蚤とハンマーでハツって加工、割と精度よく作ったので、ゴムハンマーで叩き込むとちょうどよく勘合できた。
棘のあるバラが全体につたっていても、人が触れることなく通る事ができるアーチとなると中々大きい。よって一つ一つのパーツが大きいので、一人で組むのは難しいね。
こちらも外で紫外線を受ける建築物なので、塗装はしっかり二度塗り、木材同士の接合部は防水も兼ねてコーキング剤を塗っておいたよ。
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