ちょっと変わった体験がしてみたいなぁと、探して見つけたのがこれ、吹きガラス体験。
絵付けとか、サンドブラストじゃなくガラスを直接扱うのが面白そうだったのでこれを選んでみたよ。
体験価格 3,100円一人当たり 材料費込み・送料別
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平日に予約してその週の週末に早速体験。まずは何を作るか?一輪挿しとグラスから選べるのだけど二人共グラス作りを選択!グラスなら普段使えるからね!
次に大きさと、カラーリングと紋様の入り方を選ばせてもらえる。ミケはブルーの大き目のグラス、妻はオレンジの可愛いグラスにしてみたよ。
放射熱がすごいガラス溶解釜
ここで温めなおしをしながら、工程が進む
身支度として、目の保護グラスと軍手&手ぼそを装着したら道具の取り扱いを教わる。
ベンチという加工場で、ガラスなしで拭き竿と呼ばれる、ガラスを巻きつける1m30cmくらいの中空の金属棒の扱いを職人のお姉さんから教わり、実際に回しながら吹いてみる。
この吹き竿結構重い。重心が先のほうになるから扱いが大変な上、回しながら(回し続けないと溶けたガラスが偏ってしまう)拭くのは結構大変。
他に大きなハサミみたいな道具(やっとこ)で、形を整えたりする練習を少し。ちょっとドキドキしてきます。
吹きガラス作り体験
早速ガラスを巻きつけ、最初の吹き。思いのほかガラス柔らかい!! ちょっとでも回転速度が動きと合わないと一瞬でぐにゃりとたれ曲がってしまう。
吹くにも結構力がいる、TVとかで見ると軽がる風船のように吹いているけど、思ったより膨らまないし、なにより回転に神経を使っているので思ったより難しい。
ちょっと大きくなると、また暖めなおしてくれる。大きいグラスを作りたい我は、ガラスの量もさらに追加。
好みの大きさになったら、インストラクターの方と変わっていただき、底付け。
濡らした新聞紙からは煙が立ち昇る。これは教わったとおりにすればバッチリ。
次に、拭き竿の付け替え、底側に新しい吹き竿をつけて、根元に鑢を入れて切り離す。
またまた暖めなおして、次の工程へ。これ冬場だったから良かったものの、夏場はすごい暑くなると思う。
飲み口を少しずつ広げていく、左手の回転と右手が合わなくて一瞬でぐちゃ!って、ゆがんだ(汗
その後何とか修復。ちなみに飲み口の厚さは5mmくらいとかなり分厚い。多分薄くなるほど難しいんだろうね。
形が整ったらこれで完成!時間をかけ冷やす序冷のためすぐには持ち帰れないとのこと。
感想
体験しての感想は、思うより難しかった、けどその分自分で作ったって感じがして結構嬉しい。妻は口元を広げるのが一番難しかったらしい、我はその部分と、最初の膨らませるのが難しかったかな。
価格もそこそこするけど、体験+出来上がったグラスが残るので満足。グラス大事に使いたいなぁとおもう、もし割れてしまったらまた作りに行かなきゃね。
厚みがあるのでかなり重量感がある。
色の透明感がとてもきれいで自己満足度高し
お酒グラスに決定、マイグラスは美味い!
2016.2.6 再編集