小屋の解体費用の見積もりがでたよ
土曜に立ち会いをした小屋の建物解体見積もり。三社立ち会いして二社から昨日付けでメールにて見積書が届いた。
延べ床23坪の小屋と土間、独立基礎で75万と85万。周りの土間コンクリートなどを含むとどちらも100万弱といったところだろうか。
木造瓦葺きで新建材を使っていない小規模な小屋の割には高い気もするが、ほぼ人件費だろうから仕方ないか。解体には一週間ほどかかるらしい3人でするとしてのべ人数21人。@2万円と重機、最終処理費用という所かな。まだ見積もりはこないが、マイ電柱と電気工事に50万、ケーブルTV処理が1.5万、NTTが2万円として150万余り、結構な出費だ、30坪ほどの小さな土地だがすでに坪単価5万円の計算だ。タケェ....
あと土砂流出防止の擁壁、造成工事、外構工事とする、さらには上下水用の費用もいるので、やはり新しい土地が軽々買えてしまう程度にはかかりそうだ。
さらに地目の問題がある、40年にわたり小屋が立っていたにもかかわらず、地目上は山林及び畑なのである。なんでだよ.... どっから見ても宅地じゃん...
畑から宅地への地目変更について
これについては農業委員会の取り次ぎ先である市の農政課に確認を取ったところ、本来なら地目変更のために農業委員会の許可を取る必要があるが、その場合一度畑に戻してから申請する必要があるとかで、小屋が建築されて相当数経っていることがわかるのならば、直接法務局に地目変更手続きをすると、立ち会いに見に来て宅地に変更してくれるかもしれないという。(絶対ではないと言われたが)それならば農業委員会の承認ふようなので一度その方向で検討したい。
家周りの土地の価値
一般論でいえば、自宅周辺は田舎で路線価も設定されてないような土地だし、利便性も悪いし、冬は除雪も入らないし、そこまで手間と時間をかけて、狭く高さの制約のある土地を手をかける価値は見出せないかもしれない。
地区内でも坪10万くらいからインフラが整って整地された土地が販売されているのだ。しかし実家の5年後十年後を考えていくと、制約とコストがかかっても実家にごく近い土地の価値を見出している。
それはこのような理由だ
- 困ることもあるが助かることもある(同居のメリットのところに書いたが、ある程度の距離があって良好な関係が保てるのならば、子供のことを中心にメリットもある)
- 家族が病気や介護になった時近いとお互いの手助けがしやすい
- 家族が減ってしまった時見守りやすい
- 町内会や子供会、幼馴染など付き合いがあるので気が楽
- 相続などを考えると多くの不動産を持つのは不便(いらない建物は壊し、土地を増やさず身軽でいたい)
- 子供の友達関係の継続
- ログハウスや車庫など付随建物が利用しやすい
未だ開拓途中で今後どれだけの出費が必要かわからないところが不安ではあるが、色々と考え、調整しながら進めていこう。
昨日この本買いました、難しそうではあるが、できそうなら登記も自分で済ませて節約したい