やっと春がやってきた! (初出2014.4.10)
という訳で今年第一弾のツーリングはお花見に行ってきました。
北陸・福井を出発、敦賀を経由して滋賀の琵琶湖北端へ、桜の元を走り国道365号線で福井に戻るルート約200キロです。
動画でお花見ツーリング 奥琵琶湖・海津大崎
目指すは桜の名所「海津大崎」10年ぶりくらいに行ったのですが、桜のトンネルの下をバイクで走れるシチュエーションが気持ちよい場所です。
せっかくのツーリングですから出来るだけ気持ちのよい道をセレクトします。
まずは越前海岸沿いのしおかぜラインへ、旧名は「河野海岸有料道路」だったかな? 距離あたりの通行料金が当時日本で一番高いと言われた道路ですが、現在は無料解放されて「しおかぜライン」という名前になっています。
この日の朝は最低気温4度だった、まだまだ朝は寒かったけれど日が当たると気持ち良い。
敦賀を抜けた後国道161号線を走ります、緩い峠道だが交通量が多く中々気持ち良く走れませんが、信号は少ないので順調に進みます。
道の駅マキノ追坂峠で小休止して海津大崎へ到着。
到着直ぐから、見事な桜のトンネル!!右側にはキラキラ輝く琵琶湖の湖面という最高のシチュエーション。
(アクションカムがバッテリーズレで撮り逃しましてました残念)
センターライン無しの1.5車線道路、平日とはいえ花見客で込み合うのでゆっくりトコトコ進みます。
海津大崎の桜は関西や周辺より一週程咲くのが遅いとの事で、この日は5分咲き程度でしたが、桜の木も大木が多く中々の見応え。
ソメイヨシノを中心に800本が湖畔道路4キロに渡って植えられているとか。湖畔に歩道が設けられていたり、花見船や出店が出ていたり良い雰囲気です。
ちなみに週末は一方通行の交通規制も有るみたいで、びわ湖高島観光協会のHPで事前にチェックすると良さそうです。開花情報も掲載されてます。
海津大崎を抜けるとつづら尾崎という峠道があります、こちらはセンターラインがあるのでちょっと安心感があります。桜も沢山植えられており、薄日の差す路面に桜の陰が落ちる峠道は気持ち良かった。
こちらもなかなか快走路、ただし対向車も桜に目を奪われ気味なので注意かな?
峠の頂上には「奥琵琶湖パークウェイ」という、道の駅的施設が有ります。展望所に軽食、土産物、トイレ、駐車場って感じの構成。
天ぷらうどんと揚げ餅(130円)を食べたのですが、揚げ餅はバターっぽい風味が効いてなかなか美味しかったのでオススメです。
奥琵琶湖パークウェイからの展望
春霞が出ていますが琵琶湖北部が広く見渡せます。
写真で見ると、施設が古いのも有りちょっと寂しい感じですが、花見もかねて何組か子供連れが遊んでいました。
つづら尾崎の登り口付近で撮影、ちょうど路面高さに桜の枝が伸びていたので戻ってバイクと桜の記念撮影。 桜もなかなか似合うと自己満足。
一緒に走ったY君のマシンは、トライアンフ/デイトナ675黄金色と桜も粋な組み合わせですな。
奥琵琶湖パークウェイから東側(塩津方面)は車線をいっぱいに使った一方通行になってました。しかし山菜採りに止まっている車等が逆走でもしてくるんじゃないかと、逆に車線をフルには使いづらいのは小心者なのか、ただこういう道に馴れてないだけなのか…
国道365号線を抜けて福井へ。15時頃には無事帰宅。春を楽しんだツーリングでした。