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【探検気分】富士山麓の青木ヶ原樹海に行ってみた 西湖・こうもり穴

樹海へ行ってみた

 昨年のお盆休みは、岐阜、長野、山梨と山ばかりの所を旅してきた、立ち寄った所からいくつか紹介してみたい、今回は青木ヶ原樹海・こうもり穴。

 

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 樹海というとどんなイメージが浮かぶだろう? われは予備知識のない段階では、薄暗い鬱蒼とした森のイメージでした。

 

 しかし入ってみると以外と明るくて見通しのきく、けれど足元がゴツゴツした森といった感じ。

なぜ樹海と呼ばれるのか?

  富士山の北部一帯に広がる樹海、文字通り樹の海と書くのは、森に起伏がなく、高く伸びる木々か少ないため、なだらかな海面を思わせるかららしい。

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 それは森に土がないから、かつての噴火で流れ出た溶岩が冷え固まり、岩だらけの土地に苔が生え、それらがもたらした僅かばかりの腐葉土に木々が根を広げる。

 しかし、いくら広げても踏ん張れないから、高く伸びた幹はやがて倒れ、高台から見ると木々の高さが揃うことで、海原のように見えるとのこと。

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 もう一つ特徴的なのは至る所が陥没して穴が開いたりしており、ちっともまっすぐ歩けなさそうなこと。

 

 

 下草は少ないのだが大きな岩が起き上がってたり、陥没していたりして思いの方向に歩きにくそうだ。(保護の為整備された遊歩道を進んだので、実際足は踏み入れてないけどね)

  今回立ち寄ったのは富士五湖の一つ西湖にあるこうもり穴だが、富士北部の樹海周辺には、氷穴や風穴が幾つかあってどの場所でも似たような体験ができそうだ。鳴沢氷穴のライトアップした写真がとても綺麗で、氷の大きい時期にはこちらへも是非行ってみたい。

 

 

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 わりと広い駐車場に止めて、大人300円のチケットを購入、ヘルメットを借りて持参の雨合羽をまとって散策開始。

 急な所には立派な木道が整備され、平らなところはチップが敷き詰められた遊歩道が続きこうもり穴入り口まで気楽に歩ける。

 

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溶岩の岩肌に、張り付くように根を伸ばし精一杯樹勢を広げる様が美しい。

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岩肌につく苔と、絡み合う根、土がないため下草が少なく不思議な光景が広がる。

 写真を撮りながら10分ほど歩いてこうもり穴入り口に到着、雨の1日だったためか内部も天井から多くの雫が滴り落ちていた。

西湖・コウモリ穴入り口

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所々に照明が設置してあるが暗くて洞窟探検の雰囲気。天井高が1メートルを切るような場所もあり、進んでったら動けなくなるのじゃないかとちと怖い。

 気をつけていても、天井にヘルメットがガンガン当たる。かがんで進んでいたら、背中が当たって痛かった...

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 足元のうねる様な溶岩跡が凄かった。鍾乳洞とはちがい、ヌルヌルした感じがない、ゴツゴツガリガリした洞内。

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 15分ほどで一周して戻れる。再奥部はこうもりの為に保護されており進めないが、それなりに歩いた気分。残念ながらこうもりには出会えなかった。

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青木ヶ原樹海の印象

 青木ヶ原樹海は標高も低く道路からすぐなの場所でも、山の奥に入った様な深くて平らな森 事前に持っていたイメージとは違い見通しのきく、苔と緑の綺麗な森でした。

 

 登山時や除雪、雪遊びの時に愛用。登山用雨具なのでちょっと値が張りますが、蒸れにくく張り付かないし風を完全に遮断してくれるのが良い。たたむとペットボトル並みのコンバクトになるので、携行性もバッチリです。

 

 子供用雨具もちゃんとラインナップされています。成長期の子供には贅沢で迷いましたが、登山するには必需品と登山靴とセットで購入しました。なかなか可愛らしいです。

  ポンチョタイプなので、ズボンは要らないかなと思いましたが、子供は暴れまわるのでズボンは別売りのものを購入しました。