剣道用の打ち込み台を自作してみた
剣道の練習も後期に入り、だんだんと緩い練習はさせてもらえなくなってきた。
週に二回の練習も中々フルには参加できない。というわけで、剣道の打ち込み台を自作してみた。(作ってあれば練習するかも...?)
出来上がったのがこちら。実はこれ2号機で、初代は友人のを単管パイプと一輪車のタイヤで作成しました。写真が見つからなかった...
剣道面打ち台の作り方
タイヤの切断
やってみてわかったのだがタイヤを切断するのはかなり大変でした、写真下のジクソーくらいでは全く歯が立たず、丸ノコのフルパワーをもってしてもなかなか切れていかない。
タイヤはゴムだけでできているわけではなく、内部にワイヤーが多く通っているのですが、これが恐ろしく固いのだ、特にリムの部分は密集しており火花を散らしながら僅かずつ切り進む。ゴムの焦げる匂いがまたやな感じ...
一つのタイヤは適当な大きさに切断した後、固定用のマチもカットする。
もう一つのタイヤは輪切りに、ちょうど側溝の幅が良かったので落とし込んで固定する。これにてタイヤパーツの切断完了!
剣道面打ち台を作ろう-木材の加工
木部は手持ちの端材を利用、ほぞに重なる部分を切り込んで、ノミで均す。
木部パーツ完成!角度切りは丸ノコで45度に切断しました。
木部をコースレッドで組み立てる
結構ざっくりカットだけど組むとそれっぽく見える不思議
屋外で利用するのでこの後塗装、土台は角90mmの柱材、脚部はSPF材、本体は檜の柱を利用しました。
輪切りのタイヤを切断して面を作成、コースレッドで固定して
胴の部分は下穴をあけてからコーチスクリューで固定しました。
最後にボルト頭をキャップして完成!
面打ち君2号機 (胴打ちもできるよ)
215/18インチタイヤというごっついタイヤと木部が重量があるので30キロ以上の重さがあり、木刀で思いっきり胴打ちしても揺らぎません。ただし打ちごたえは結構硬いですな。でもまあこれはこれで思い切り打てて楽しいです。
別サイトで、面打ち君を改造して鉄棒を作ったよ