やっと花粉症も落ち着いてきた春5月、福井県池田町の志津ヶ原キャンプ場に春キャンプに行ってきた。
今年のGWは休みの並びも悪いし、天気もコロコロ変わる。込み合う場所は苦手なので近場のキャンプ場でのんびりしたいと、直前に良く利用する志津が原キャンプ場に予約の電話をしてみる。
3日からの連休は、テントだけで20組以上、バンガローは8棟とも満室、他にBBQが10軒あまり予約が入っているとのこと。昨年の秋の三連休でも、4.5組しかテント泊のいないキャンプ場なので空いてるだろうと思ってたのでびっくり。
妻が3日から休みで、我は6日の振替休日は仕事、二泊三日と思っていたが、テント張るなら何泊しても手間は変わらんという訳で前日の2日入りして、友人と星見会を企画してみる。
焚き火がしたい!
春キャンプは冷え込む物だが、かなり寒かった。星より焚き火眺めている方が長い。夜に炎をみているのは良いもんだね。友人の持ってきたファイアスターターでベアグリブスごっこなどしてみる。
昨年ファイアーサークルの所で直火の焚き火をしたら結構管理が難しかったので、今回は焚き火台を用意してみた。
バイクツーリングにも使える超コンパクトサイズの焚き火台、大量のマキは乗らないが、芯まで綺麗に燃え切る通気性でコンパクトでゆったりした焚き火が楽しめます。
中々便利な物だねこれ、直火だと火付きも悪いし(下手なだけです)ちょうど良い炎の調整も大変だけどかなり楽になった。
余談ですがこの日テント張っていたらちっちゃい虫が大量に飛び跳ねてて、すわノミか!ノミって種類を問わず吸血種だっけ!? テントにも侵入したぞ!等と思いましたが、調べてみたらマルトビムシの仲間だったみたい。刺される事も無く翌日持ってきてもらったコロコロで綺麗に排除されました。余談ついでにテント内掃除にコロコロ中々便利だったよ…
そんな心配もしながら夜を過ごし翌日。12時頃からあちこちでテントが立ち始める。
前日のコテージは大学生とおぼしき大集団もいたが、休日になったら親子連れ一色。
前日のテントは我だけだったのに一晩でテントだらけだ。
秘密の隠れ家ごっこが捗ります
昨年より管理人のおじさん達の力作遊び場がパワーアップしてました。二段仕立ての秘密基地!?が一番人気。幼稚園年中の子供にはちと厳しいかと思いきや、するすると登りお気に入り。
ちなみに怪我防止にどちらかの親が付くと、準備や調理などほぼ一人でする事になり中々大変です。
我が家は我が待ちきれなくて、幼稚園年少でキャンプデビューしましたが、子供のキャンプデビューは、子供が手伝える年齢か(小学校一年くらい?)親が一通り一人でも出来るようになってからが良いと感じます。
遊ぶ所いっぱいあったらじっと待ってられないもんな…
上の段から覗き込むと大人でも腰が引ける。
でも子供の頃こんなの作りたかったな… 他に青竹渡りや、一本ブランコ 丸太歩き等いろいろ作られてた。
普通の遊具もあるので幼稚園年少さんでも遊べます。
広場には最後の八重桜が残っていた。
凧揚げフリスビー、シャボン玉、バトミントン等みんな思いっきり遊ぶ。
日が落ちたら近くの温泉施設「冠荘」へ。徒歩で行けるので昼間っから飲んでいても大丈夫。
大人500円、子供200円だったかな、露天風呂もあって気持ちよい。温泉徒歩圏内がこのキャンプ場最大のお気に入りポイントだ。
せっかくテントもタープも頑張って張ったのですが、残念ながら5日は雨の予報、繰り上げて4日に撤収しました。6日が休みなら延長もできたのになぁ…6日は晴天でした(涙)
もう一つ今回良かったアイテムが鍋型飯盒 ユニフレームのfanライスクッカーDX
兵式飯盒(黒い「く」の字型のもの)は中々炊くのが難しい上に、2合以上炊くと大抵下の方は焦げ付くか固いメッコ飯になりますが、ライスクッカーなら火を止めるタイミングさえ逃さなければ(鍋蓋の動きで分かるようになっている)3合でも焦げ無しふっくらご飯がコンスタンスに炊ける。嵩張るという欠点を含めても良く出来てました。炊き込み御飯も美味しくできたよ。